カラダが硬いけどピラティスできますか?

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最近お問い合わせが多くなり、
殆どの方が「体が硬いけどピラティスできますか」
と心配されます。

ピラティスでは、体の柔軟性は無くても充分に目的を達成できる運動です。一番気になるのはハムストリングス(以下ハムと表現)の硬さです。長座のエクササイズがあるので、ハムが硬いと前腿が張ってすごく辛く感じると思います。

そんな人には、膝を曲げて楽な姿勢で骨盤を立てましょう。骨盤を立てることで、体の軸が慎重され体幹の筋肉が入りやすくなります。

膝を曲げて座ると長座で前腿にテンションかからず楽にできますよね。

きちんと骨盤を立てて動くことで、体幹のインナーマッスルが入りやすくなります。

肩甲骨が下がって伸びながら捻ると効きますよ!

ガマンして無理に長座を保とうとすると、腰椎が丸まって背中全体が丸まった状態で動くことになります。全身の使われ方が全然違いますよね!

(左)腰椎を立てた時の体幹の伸び  (右)腰が丸まった時の体幹の伸び

まずは骨盤を立てて腰椎を伸展させる事が最優先。なので、膝を曲げてセットアップしてくださいね。

ハムが硬かったら無理せず膝を曲げて上半身をしっかり使えるようセットアップしましょう。

とはいえ、ハムや体の柔軟性があると普段の生活で体への負担は軽くなることは確かです。ピラティスのレッスンでは柔軟性を持たせる動きも入りますので、徐々に柔らかくしてきましょう。

私は30代前半まで体が硬くて長座がキツく感じたので、一度ピラティスをあきらめました。その後38歳でバレエを始めてから少し柔らかくなり、ピラティスが出来そう!とインストラクターの道に入りました。今思うと、硬くても出来たんですよね…。柔軟性はあとからでも付いてきます。迷っている方は一度体験レッスンへお越しください!

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