スマホやデスクワークが主流の現代社会。
ご自身の姿勢について気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、よくある姿勢パターンについて解説しています。
姿勢のタイプ別診断
- 猫背
背中丸まり、肩が前に出て頭が前方に突き出た姿勢です。シニア世代で背中の丸さが定着(背骨を伸ばすことができない)した場合は円背と言われるようになります。
- 反り腰
腰が過度に反っています。重心が前に傾くため、前腿や腿外側の筋肉で身体を支えるため腿だけが太くなり、スタイル的な観点で気にする方も多いです。
妊娠中お腹の赤ちゃんの重さで前にひっぱられても起こりやすく、特に女性に多くみられる姿勢です。
- スウェイバック
骨盤が前方に突き出て、上体が後方に傾いている状態。バランスを取るために上半身を前に持ってくるため背中が丸まり、頭が前方に出ていることが多いです。
- ストレートネック
頭が肩より前に突き出ている姿勢で、特に長時間のスマホやコンピューター使用時に見られます。首と頭の境目の場所が過度に緊張しています。神経が多く通っている頚部の骨が正しい位置にないため、頭痛やめまい等の症状に悩まされる方も多いです。
- 脊椎側弯症
背骨が左右に湾曲している状態で、肩や骨盤・肋骨の向きに左右差が見られます。
先天的な骨格の問題、姿勢の悪さ、筋力の不均衡などが原因です。特に思春期の女の子が小5~中学生くらいの時期に発覚することが多く、学校検診でもチェックの対象となっています。
60歳を超えたシニア世代では、姿勢や筋肉のバランスの影響から多くの割合で側弯が発生していくと言われています。
不良姿勢はなぜ起こるのか
姿勢が正しくいられるために必要な筋肉の強さに不均衡が生じているために不良姿勢が起こります。
原因はやはり、不良姿勢を定着させてしまう長時間のスマホやデスクワーク・運動不足等が多いです。
また、特定のスポーツに従事している場合、取ってしまいやすい姿勢・特定の筋肉を酷使している場合などでも起起こる場合があります。
現代の生活スタイルが姿勢の変化を引き起こしていると言っても過言ではありません。
不良姿勢を直すには
不良姿勢は簡単に言うと、筋肉の不均衡によって生じています。例えば、猫背の人は背中側の筋肉が伸びて緩んでいて、前側(胸)の筋肉が縮んでいることで起こります。よって、背中側の筋肉を使って収縮させ、胸の筋肉を伸ばしてあげると猫背の丸みが取れてまっすぐになってきます。
筋肉の不均衡を修正できるようなアプローチが出来る運動や、施術等がおススメです。私はピラティスのインストラクターなので、ピラティスで改善していく事をおススメします。
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